Ned Yostと2年間の契約延長に合意。

Photo: Kirby Lee-USA TODAY Sports


2014シーズンに向けての最初のアクションは素早いものだった。

Royalsは2013年までだったNed Yost監督との契約を、新たに2年間延長したと発表。
これでYostは契約上は2015年までRoyalsの監督を務める事になる。

Yostは2010年5月に解任されたTrey Hillmanの後を継ぎRoyalsの監督に就任。4年間で613試合284勝329敗、勝率.463という成績を残している。監督として613試合はチーム史上4番目に多い試合数で、284勝は同歴代6位。シーズン最高位は中地区3位。

今期に1989年以降では最多となる86勝を挙げたことや、シーズン終了間際のDayton Mooreの発言からもこの契約延長は想定内。重要な2014シーズンに向けてチームをキープする方向を選んだと言う事だ。2年という期間だが、これも2014シーズンの結果次第だろう。Mooreが途中解任されればYostもベンチから去ることになる事は、ほぼ間違いない。

なにかと批判の多いYostだが、戦力の絶対値と相対値が共に上がった今シーズンと、それ以前のチームでの結果は切り離して考えるべきだろう。その前提を踏まえても今シーズンの86勝は期待していた以上のものだった。リーグトップの153盗塁(成功率83%-AL2位)を記録しているが、それほどスモールボールに依存しきった戦いをしていたようには見えなかったし、先発ではろくに結果の出なかったHochevarをブルペンに欠かせない戦力に仕立て上げた事も評価したい。

一方では、ブルペンマネージメントなどの戦術ミスによるコストの支払いを余儀なくされたゲームがあったことも事実だろう。しかし、それが故に92勝に届かなかったという訳でもあるまい。どの時代、どのレベルのチームにも起こりえる事がRoyalsにも起こっていただけに過ぎないというのは楽観的過ぎるだろうか。

幸いな事に選手との関係も良好だし、現状を維持しながらロスターの充実を図りたいMooreの思惑も理解できる。また、コーチ陣は自身の都合で休職中のベンチコーチのChino Cadahiaを除いては、全員が同じ顔ぶれになる事が予想されている。

Dayton Moore時代の集大成に向けて、チームは一歩目を踏み出した。

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