※THE FILEDING BIBLE AWARD とは?※
<過去の受賞者>
2006/Adam Everett 2007/Troy Tulowizki 2008/Jimmy Rollins 2009/Jack Wilson 2010/Troy Tulowizki 2011/Troy Tulowizki
昨年は94ポイントを獲得しTroy Tulowizkiが3度目の受賞を果たした。2位のB.Ryanには17ポイントの差をつけた。以下、3位にはAlex.Gonzalez(74ポイント),4位はAlcides Escobar(61ポイント),5位Clint Barmes(45ポイント)の順。
<2012FBAを占う SS編>
オールスター前までのDRS上位を中心にピックアップ。
Brendan Ryan (SEA) DRS21/Inn608.1
2009-2011 DRS62(AvgDRS20.6)Inn/Avg1007
昨年のフィールディングバイブルアワードの受賞こそ逃したもの、
現在のMLBを代表するショートストップの一人。3年平均のDRSが20.6と脅威の数字を残している。AS前までDRS21と名手は健在。ここ数年三遊間に対して+20.+26.+18と圧倒的な強さを見せていたが、今年はここまで+9に留まる。しかし、セカンドベース方面には強さを見せキャリアを通じて最も高い+7を記録。左右に広いレンジ、正面の打球に対する出足の良さ、好プレーミスプレーの比率、ダブルプレーに対する数字どれをとっても非常に優秀で多くのアウトを生み出している。
Yunel Escobar (TOR) DRS17/Inn697.2
2009-2011 DRS22(AvgDRS7.6)Inn/Avg1170
常に好成績をマークし続けてきた名手。
キャリアを通じてセカンドベース方向に対する打球に強く、今年ここまでも+14をマーク。ATL時代には弱さを見せていた三遊間に対してもTOR移籍後はハイレベル(今年は+5)。多くのゴロアウトを量産する一方で、送球面でのミスプレーが多く、好プレーとの比率がマイナスになるのは例年通り。
Mike Aviles (BOS) DRS14/Inn695.2
2008/747.2 DRS14(Inn/747.2)
今年、出場機会を増やして守備でチームに貢献。
左右のレンジの平均は+6と優秀ながら、ゴロアウトに関しては上位二名に劣ってしまう。好プレー/ミスプレーの比率が-2と平均を下回り、不安定なところを見せている。ダブルプレーに関する数字は高い水準。キャリアを通じてイニング数が少なく、今後イニングが増えてどのような結果が出るか注目したい。
Starlin Castro (CHC) DRS13/Inn706
2010-2011 DRS-14(AvgDRS-4)Inn/Avg1236
スローイングミスや集中力の欠如を指摘され、散々な数字に終わった昨年から大きく向上。
デビューした2010年は左右とも良好なレンジを示していたが、昨年急降下。今年は昨年のような事はなく、守備範囲に関しては優秀なレベル。ゴロアウトも量産している。相変わらずミスプレーが多く、ダブルプレーの数字も2010年以降落とし続けている。
J.J. Hardy (BAL) DRS11/Inn725
2009-2011 DRS5(AvgDRS1.6)Inn/Avg980)
2010のMIN時代以外は常に好成績をマーク。堅実さが評価されている。
セカンドベース方向へは安定して強さを見せる一方で、BAL移籍後は三遊間への打球も改善。
グランドボールの処理も+14と好調なところを見せる一方で、フライボールに対しては不安を残す。
2008年にはDRS13(Inn1268.1)記録している。2008年以降マイナスだったダブルプレーの処理はプラスに転じ、GFP/DMEも+2と高評価。
Cliff Pennington (OAK) DRS8 Inn662.1
2009-2011 DRS-5(AvgDRS-1.6)Inn/Avg1037)
1年おきに成績が浮沈するタイプ。
今年もその例に漏れず昨年のDRS-13からリバウンドして成績を残してきた。
レンジもセカンドベース方向に対して良い年と悪い年を繰り返している。
今年は+5と高い水準を保つ一方で、三遊間に対しては-1となっている。
ダブルプレーには対しては毎年高評価。非常に肩が強く、カットマンとしての評価も高い。
Brandon Crawford (SF) DRS4 Inn619.2
2011 DRS4(Inn/507.1)
レギュラー1年目。DRS4を記録しチームに貢献。
守備範囲はデビューした昨年から劇的な変化はない。
セカンドベース方向へ強く、三遊間は平均レベル。ゴロ以外のボールに対しても強さを見せる。
GFP/DMEの比率はマイナスを記録しており、ミスプレイが多く安定感が課題になる。
ダブルプレーに対しては高評価を受けている。
Elvis Andrus (TEX) DRS-3 Inn693
2009-2011 DRS15(AvgDRS5)Inn/Avg1263
キャリア4年目のAndrusも年毎の成績が安定しないタイプの選手。
今年は悪いほうに出てしまっている。今年を含めた3年間はGFP/DMEの比率が悪く安定感に欠ける印象。ダブルプレーに対してはキャリアを通じて素晴らしい成績。ピボットマンとして優秀なところを見せる。レンジも毎年安定しない。今年はセカンドベース方向には強さを見せるが、三遊間は平均をやや下回る。2009年はInn1238でDRS15を記録。オールスター以降は好調な守備を見せている。
Clint Barmes (PIT) DRS1 Inn596.1
2011 DRS14(Inn1058.1)
1000イニング以上守備についたのは3シーズン(SSx2,2Bx1)だが、
何れもハイレベルな数字を出している。今年に限ってはここまでDRS1と平均を若干上回る程度に収まっている。年齢の影響か、年々レンジは狭まって来ているものの、正面に対しては強さを見せている。三遊間に弱くセカンドベース方向は平均レベル。ダブルプレーに対してはポジティブな数字を記録。
Alexei Ramirez (CWS) DRS0 Inn718.2
2009-2011 DRS29(AvgDRS9.7)Inn/Avg1350
コンバート以後、毎年好成績を残している。
際立って強いのが三遊間への打球でリーグ屈指の水準を披露してきた。しかし今年はここまで+2と長所が影を潜めている。セカンドベース方向への打球に対しては過去2年マイナスだったが、今年は平均よりやや上。キャリアを通じてゴロ以外の打球に弱く、今年もAS前までは-5と苦しんでいる。好成績を残してきたダブルプレーの数字も伸びていない。昨年はゴロに対して、GFPがSSで2番目に多かったもののDMでも3位と安定感を欠いた。2010年にはInn1376.2でDRS20を記録している。
その他ではATLのSimmonsも素晴らしい守備を見せている。
レンジは左右に広く、多くのアウトを生み出している。ダブルプレーも高水準。
Tulowitzkiは順調ならFBAの候補だが、怪我でシーズンが終了してしまった。
THE FILEDING BIBLE AWARDSを占う SS編
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