6回まで毎回ランナーを出してチャンスを作ったが、それに見合うだけの得点を奪う事は出来なかった。それでも勝てたのは言うまでもなく投手陣の踏ん張りによるところ。
Chenは実にChenらしいピッチングを見せた。巧みにスピードをコントロールし6 IP 3 H 1 R 1 ER 0 BB 4 SOの好投。あえて低めを避け、サードベース側を中心ボールを集めていたのはピッチングコーチのDave Eilandと共に練ったゲームプランらしい。今シーズン2度目の先発登板となったが、リリーフで示していたパフォーマンスをしっかり維持しているのは流石ベテランといったところだろう。
9回に登板したHollandはMarkakisとJonesに連打を浴びて1点差に詰め寄られ、さらにノーアウト3塁というピンチを背負ったが、そこからDavisを三振、HardyとUrrutiaを内野ゴロに仕留めなんとか逃げ切った。Hollandが失点したのは6月30日のMIN戦以来。
冒頭でも述べたが16人のランナーを出して3得点はやはり物足りない。
早々にHammelをノックアウトできるチャンスがあったのにもかかわらず6回を投げきられてしまい、相手のブルペンを消耗させることができなかった。
Etc.
・投げては炎上を繰り返しているWade Davisだが、Yost監督は彼をまだローテーションから外す事は考えていないとコメントしている。
・BOSがHochevarに関心を示しているとFOXのKen Rosenthalが伝えているが、売り手に回る事はないとGMDMはコメントしているので実現の可能性は低そう。
デッドラインが近づいてきているトレードの戦略に関しては、CHCがGarzaであれだけの見返りを得た様を見ると、同程度かそれ以上のバリューがありそうなSantanaを何が何でも保有することがチームにとって正しい判断かどうかは疑わしい。シーズンオフにFAとなるSantanaは長期契約を求めるだろうし、おそらくRoyalsと再契約する事はないだろう。とりあえずQOを出して来年のドラフト指名権を1つ増やす事と、マイナーで不調なシーズンを送っているとはいえ、Oltレベルが含まれるパッケージのトレードを模索するのではどちらが賢い選択だろうか? 何もチームを解体するレベルで選手を売れと言っている訳ではない。46勝51敗で地区首位から8ゲーム差、WCでも9ゲーム差離されているチーム状況を考えれば、来期の契約が難しいSantanaを"絶対に"放出しないという方針にはやはり疑問を持たざるを得ない。
Links
・Game Graphs & Box Score - Fangraphs ・Bruce Chen PitchFx - Brooks Baseball