Game 64 / Royals 10-1 Rays


今シーズン最多のRSを受けたErvin Santana。今日も無四球で8回を1失点(0 ER)。
ビハインドカウントをほとんど作らず、ゾーンを果敢に攻めるピッチングで104球を投げて69球がストライク。投球のほぼ半分はスライダーだった。ロケーションミスも全くといっていいほど無しで、"MAGIC"のニックネームに相応しいピッチングを見せてくれた。
Royalsの投手陣は6月1日のTEXから12試合連続3失点以下で、1991年の11連続を上回るフランチャイズレコードを達成。ちなみにMLB記録は1917年のCWSと1943のCIN、2010年のSFGが作った20試合。

6回のビッグイニングの口火を切ったElliot JonsonはHRを含む3安打。今シーズンの2HRは両方ともHellicksonから。Rays戦では11打数6安打と古巣相手に大暴れしている。

Jake OdorizziがRaysの2番手で登板。点差が点差だったので、彼がどのようなピッチングを見せるか興味深く見ていたのだが、Royals時代からの課題である高めに浮くファストボールを連発。特に左打者にはアウトハイのファストボールからブレーキングボールという単調な組み立てで、去年CLE戦で打ち込まれた姿と何も変わりが無かった。3Aでは支配的な投球ができても、やはりMLBレベルの打者相手では簡単にはいかないということか。とはいえ、Raysという素晴らしいチームで彼の才能が花開くことを祈っている。

そのOdorizziから5月9日以来となるHRを打ったHosmer。打球の行く先はまた左中間。FSKCのリプレイが判りやすかったのでGIFにしてみた。スイングは腰の回転が速過ぎて、溜めも何も作れそうに無いメカニクス。下半身が回転しきってからバットが遅れて出てくるので、Mid-90sあたりのファストボールには振り遅れが目立つ。このHRは浮いたチェンジアップでスピードは84 mph。



腰が速いのでブレーキングボールに対してはベース上に倒れながらのスイングも目立つ。どんなボールやコースに対しても、一貫して回転が速く、バットがかなり遅れて出てくるような上下のバランスを持ったメカニクスの選手はあまり見たことが無いのだが、シフトに苦しんだ去年の経験から左を強く意識している事は間違いなさそうだ。ただし、スプレーチャートを見ても判るとおり引張って外野の頭を超えていくような打球は皆無に等しく、このスタイルを続ける限り長打を量産するとかいった類の上がり目には乏しそう。逆サイドを上手く使えるようになったことで去年のこの時期よりはB.AvgとOBPを残せてはいるが、ISO.079はMLBの1Bとしてワーストの数字となっている。少し前のBaseball ProspectusでSam Millerが書いた記事も興味深いものだったので、リンクを張っておく。
Link - A Week of Watching Eric Hosmer

Etc.
・DFAのNate AdcockはARIへ行く事になった。現在はオプション行使でAAAに。

Links
・Lineup - @Royals ・Video Highlights - MLB.com
・Game Graphs & Box Score - Fangraphs ・Ervin Santana PitchFx - Brooks Baseball

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