AL Championship Series Game 4 : Royals 2-1 Orioles



明日からワールドシリーズが始まるというのに、いまさらALCS Game 4について何を書くべきか、正直よくわからないのだが、記録していくことに意味があるという趣旨でやっているのだから、何かを残しておこう。

スコアはGame 3と同じ2-1。タイムリーヒットなしという、それはそれはRoyalsらしい点の取り方だった。Caleb Josephのミットからボールを蹴りだしたAlcides Escobarのスライディングは見事の一言。結局、初回の2点を守りきったのだから、Lorenzo Cainの送りバントも無駄ではなかったという事にしておこう。

ALDSではスターターを6IP, 7IP, 6IPとシーズン中に近い形でマウンドに残していたNed Yost監督だが、ALCSに入ってからは5IP, 5.2IP, 5IPと早めの継投に切り替えている。Game 4でも73球のJasonVargasを5.1IPでマウンドからおろした。WSに向けて、この起用法の変化はなかなか興味深い。

ALCSのMVPはLorenzo Cainで異論は無いが、Kelvin Herrera, Wade Davis, Greg Hollandの3人を筆頭にブルペン全体もMVP級の活躍だった。外野守備とブルペンで勝ったようなゲームを続けてやっているのだから、Dayton Mooreとしては「してやったり」だろう。口癖のようにいっていた(時には嘲笑の的にされていた) "プロセス"が実った瞬間でもある。

Royalsファンのみなさん。前夜祭は、ほどほどに。

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